福島県魏業立地ガイド

ロボット関連産業集積プロジェクト

福島ロボットテストフィールド

1.研究棟本館としての機能を持ち、研究室、屋内試験場等を備えています。

福島イノベーション・コースト構想に基づき南相馬市及び浪江町に整備した「福島ロボットテストフィールド」は、物流、インフラ点検、大規模災害などに活用が期待される無人航空機、災害対応ロボット、水中探査ロボットといった陸・海・空のフィールドロボットを対象に、実際の使用環境を拠点内で再現しながら研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行うことができる、世界に類を見ない一大開発実証拠点です。

2.緩衝ネット付飛行場
3.滑走路附属格納庫

無人飛行機の物件投下などの試験、訓練が可能。計測室やアンテナ設置台を設置。

4.試験用プラント・試験準備棟

平時・災害時のプラント環境を再現し、試験や操縦訓練を行う施設です。

5.屋内水槽試験棟

ダムや河川等を再現し、水中・水上ロボット等の捜索、救助訓練が可能。

6.水没市街地フィールド

水害で冠水した市街地を再現。各種ロボットや無人航空機の操作訓練ができます。

7.試験用トンネル

トンネル中での交通事故や崩落、老朽化を再現した環境で、試験、訓練が行えます。

8.試験用橋梁

ひび割れ等の橋梁の老朽化や障害物を再現。
点検、操縦訓練が行えます。

9.市街地フィールド

交差点等の市街地を再現した場所で、人員の捜索、救助等の試験、訓練が行えます。

10.瓦礫・土砂崩落フィールド

災害時の道路遮断現場等を再現し、無人化施工重機やロボットでの試験、訓練が可能。

※福島ロボットテストフィールド及び浜通りロボット実証区域に誘致したロボット関連実証試験の件数

無人航空機の実証試験

試験用トンネルを使用した
トンネル点検システムの実証試験