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県内食品加工業者を対象とした加工食品の放射能測定について

 ハイテクプラザ及びハイテクプラザ会津若松技術支援センター(福島県県産品加工支援センター)では、県内の食品加工業者等を対象に加工食品の放射能測定を実施しています。

1.対象企業
  県内に住所、事業所又は事務所を有する食品加工業者等

2.測定対象
  上記事業者が出荷・販売する加工食品・飲料(水を含む)及びその原料。
  ※出荷・摂取規制等(自粛を含む)の対象物を原料に用いた製品は測定できません。
  (参考:農林水産省「東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえた円滑な食品流通の確保について」)
  ※「飲料(水を含む)」の「水」には、加工食品・飲料の原料となる水や調理に使用する水を含みます。
    なお、水道水については測定対象といたしません。
  (各市町村が水道水のモニタリングを行っていますので、そちらをご確認ください)
  ※加工食品であっても、自家消費用の場合は測定対象となりません。

3.測定料金
  無料
  測定場所までの検体持ち込みや報告書授受のための費用、ガソリン代、お問い合わせのための
  電話代などは、お客様のご負担になりますので、あらかじめご了承ください。

4.測定内容
  測定方法:食品中の放射性セシウム検査法
  ※厚生労働省通知 食安発0315第4号「食品中の放射性物質の試験法について」
   別添「食品中の放射性セシウム検査法」(平成24年3月15日)
  ※文部科学省編「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」(放射性ヨウ素131)
  測定装置:ゲルマニウム半導体検出器型放射能測定装置(キャンベラ製 GC3020、セイコーEG&G製 GEM30-70)
  測定項目:放射性セシウム(セシウム134及びセシウム137)(ご要望により放射性ヨウ素131)
  単位:Bq/kg
  検出限界値(核種ごと):10Bq/kg程度(一般食品、緑茶)
                1Bq/kg程度(水)

5.検体
  必要量:200gまたは200mℓ以上(一般食品、緑茶)
      2ℓ以上(水)
  ※検体によって必要量が異なりますので、お申し込みの際にお問い合わせください。
   特に、粉体状の食品や緑茶、塩については、必ず御相談ください。
  前処理:固形物やゲル状のものは5mm以下に切断・粉砕し、均一になるよう撹拌してください。
      (詳しくは、検体の前処理方法 を御覧ください)
  ※測定終了後の検体は当所で処分いたします。返却をご希望の方はお申し出ください。

6.申し込み方法
  お電話で検査日を御予約いただき、放射能測定依頼書に必要事項を御記入のうえ、下記申込先に測定日の
  10:00までに検体と合わせて持参もしくは郵送ください(持参いただくのが難しい場合はご相談ください)。
  ※英語の報告書をご希望の方は、依頼書の報告書言語欄の「□英語」にチェックを入れて、会社名、品名を
   英語で記入してください。

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