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若手職員奮闘中!〜受験生へのメッセージ〜
職員の仕事をのぞいてみよう!『図書館があってよかった』と思ってもらうために、
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| 県立図書館の仕事は大きくわけて二つあります。一つ目は、県民の方に対する直接的なサービスです。カウンターでの本の貸出・返却、資料のご案内、調査相談などがあります。業務の際はパソコンを使用しますが、調査相談などは資料に対する知識が必要ですので、司書としての専門性と経験が問われる重要な業務と言えます。また直接いらっしゃることのできない方には、県内の市町村立の図書館を通して資料を貸出したり、返却いただけるようになっています。二つ目として、県内の図書館に対する支援として、研修や情報交換、業務相談を行ったりします。図書館がない町村に対しては移動図書館を巡回させたり、支援貸出により、公民館の図書室などへ本を貸出し、図書館活動に役立ててもらっています。その他間接的なサービスとしては本の選書、分類、データ入力などの業務があります。特に本の選書は、様々な出版情報に目を通し、県民の要望やニーズを考慮しながら本を選ぶという大切な作業です。 | ![]()
※所属は平成21年3月現在となっております。 |
| 福島県の司書は、県立図書館または県立学校の図書室に配属されます。私は小高町(現南相馬市)といわき市の高校で計5年間務め、県立図書館へ異動して2年目になります。学校の図書室でも県立図書館でも、『人と本や情報を結ぶ手伝いをする』という点では根本的に同じだと思います。学校の司書だった時は、本をあまり読まなかった生徒が「この本おもしろいね」と言ってくれたり、よく本を借りるようになると、何か変われる一冊があったのかなと嬉しく思いました。感動する一冊や将来を決める一冊、様々な本に出会える可能性が学校の図書館にはあると思います。そういった瞬間に立ち会い、お手伝いができた時は、司書という仕事に大変やりがいを感じました。県立図書館も、ただ本が並べてあるだけではなく、趣味や仕事に関することなど情報を得るために来館したお客様の要望に応えて初めて図書館と言えると思います。そういう意味では、県立図書館は地域の方々とつくりあげていくものだと思います。 私は今、地域資料を担当しています。県立図書館は地域資料の網羅的収集を図っており、福島県内の事柄に関するあらゆる資料が収集対象になっています。県や市町村の歴史・行政資料や、県内ゆかりの人物の伝記や文学作品、県内で発行された情報誌・機関誌など、購入したり、寄贈していただくなどして収集しています。そういった地域資料を扱っていますと、全国からも問い合わせがありますので、県外の方に福島県を知っていただくお手伝いにもつながっている仕事だと思います。また、県民の方が自分たちの生活や地域を良くするための情報を手に入れられるひとつの方法として図書館を使っていただければ嬉しいです。よりよいサービスへ向けてできることはまだまだあると思います。『県立図書館があってよかった』そう思っていただけるような図書館を目指し、県立図書館だからできる仕事、司書だからできる仕事を常に意識して、一歩一歩前進していきたいです。 |
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| 司書の採用試験には専門試験と教養試験があります。司書の採用試験を受けようとする大部分の方は本や図書館が好きで専門科目を勉強して資格を持っていますので、専門試験は得意なのではないかと思います。ですから、教養試験を頑張ることが大切だと思います。司書は、図書館の専門知識だけでなく、広く世の中に興味をもつことや、一般的な知識も必要とされます。 私は大学で法律を専門に学んだのですが、教養試験には法律や政治に関することも出題されましたので、大学で学んだことも全く役にたたなかった訳ではありません。どんな勉強でも無駄になることはないと思います。 何よりも大切なのは目標や夢を持つことだと思います。司書になるのが夢、ではなく、その先を考えてください。『どういう司書になりたいのか』『司書になって県民の方に対して何ができるか』『どういう図書館にしたいのか』が考えられると良いと思います。最後まで諦めずに頑張ってください。 |
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