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地区内に残された町並みと
国見町西北部に位置する小坂地区は人口1,750人、世帯数370戸からなり、桑折町追分の奥州街道から分岐する羽州街道が通り、小坂宿宿場町として栄えた面影を残す町並みが保存されています。羽州街道第一の難所と言われた「産坂」は、かつての峠越えの苦労を偲ばせるとともに街道の宿場とは異なる魅力を味わうことのできる特徴的な区間ですが、地元の方でも登る人はめったになく、険しい坂道の連続でロープ補助が必要な区間もあるなど、誰もが手軽にその雰囲気や羽州街道の歴史を楽しみ、学べる道とは言えない状況にあります。峠道を生かして地域づくりに取り組む 国見町こさかまちづくりの会は、「小坂地区は羽州街道とともに形成された町並みを有し、小坂宿や産坂、小坂峠からの景観と、他とくらべても引けを取らない偉大な資産がある」という思いから、地区活性化をめざして平成17年4月に結成されました。平成18年度には福島県地域づくり総合支援事業の支援を受け、来訪者を歓迎する花で植栽した案内や、江戸時代の町割図を設置しました。平成18年4月には約150名の参加により、福島県、国見町、桑折町、沿線団体及びとうほく街道会議、羽州街道交流会等の協力により、小坂宿、産坂、小坂峠を踏破する探訪会を開催しました。9月30日及び10月1日の「とうほく街道会議 第2回交流会」においては、街道探訪会のコースとして約180名の方が通りました。探訪会を終えて「産坂をもっと多くの人たちに訪れてもらおう」「後世につたえることが必要だ」「産坂を活かしてこそ、小坂宿、小坂峠の意味がある」など、産坂は小坂地区のまちづくりにとって、必要不可欠な基盤であり、もう少し気軽に訪れられる整備が必要との意見が出されました。 平成19年の活動としては、羽州街道における小坂宿、小坂峠及び産坂の持つ意味あいを通じ「小坂」を広く知ってもらうことを目的に、次の活動が提起されました。 1 小坂宿、産坂、小坂峠のPR活動 2 来訪者誘致事業 3 小坂の産品PR事業 4 観光ルートの設定、PR 5 ボランティア案内人の育成 6 町内小学校での産坂活用 7 街道、羽州街道をキーワードとした各種団体との交流 8 植栽案内板、産坂、小坂峠の清掃活動 9 地域連携事業の強化 さらに「身の丈にあった活動の展開」が申し合わされ、決して無理せず、着実で長期にわたる継続した活動により、すぐに効果は目に見えなくとも、浸透する活動を行うこととしています。 |
| 福島県県北地方振興局 復興支援・地域連携室 |
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